Yandex.Go(ヤンデックス)- ウズベキスタンの都市部で使えるオススメのタクシー配車アプリ

【2023年12月】

ロシア版のウーバー、タクシー配車アプリの「Yandex.Go」(ヤンデックス・ゴー)がウズベキスタンの首都タシケント、サマルカンド、ブハラでも使えます。それ以外の都市はわかりませんが、2023年12月時点ではウルゲンチでは使えませんでした。なお、ウルゲンチでは「My Taxi」という別の配車アプリが使えました。「Yandex.Go」が使用できる都市は増えてきていますので、いずれウルゲンチでも使えるようになるかもしれません。

やはり配車アプリの最大のメリットは、料金交渉せずに、地元の人と同じ料金で乗れることでしょう。
また、白タクを使い慣れていない方にとっては、車のナンバーが登録されているので、安心して利用しやすいという面もあるでしょう。

首都タシケントの市内移動では、市バスと地下鉄などの公共の交通機関が交通費を節約するにはベストです。

ウズベキスタン – 市バスルート検索おすすめページ

ただし、早朝や夜など市バスが走っていない時間帯もあり、また行き先によっては何度も乗り換えが必要で移動に非常に時間がかかってしまうこともあります。

配車アプリ無しでの白タク乗車だと、料金はドライバーとの交渉次第になりますが、外国人が地元の人と同じ金額で乗るのはなかなか簡単ではありません。
首都タシケントは車の台数も多くて競争が激しいため、地方都市よりかえって地元の相場が安かったりします。急ぎの時などは、地元料金で乗れる配車アプリが使えると重宝します。

利用される場合は、日本でアプリをダウンロードしていくことをオススメします。
配車依頼(Order)さえしなければ、どんな感じのアプリなのか、事前に使って慣れておくこともできます。

Yandex.Go ダウンロード

【App store】
【Google Play】

 

Yandex.Goの基本的な使い方

GPSをオンにしておけば、地図上の自分の位置が表示されます。
ここでは、タシケント中央駅前の大通りからスタートしてみます。

画面下の「Where to?」をタップして行き先を入力します。

1行目が現在地の地名。自動で入力されます。
2行目に行き先を入力。「MAP」から地図上での指定も可。

ここでは行き先を「Hotel Uzbekistan」としてみます。

「自分が乗車するのか」「他の人のために配車予約するのか」をきかれることがあります。

自分が乗車するので左の「Myself」をタップ。
その後、目的地までの所要時間や、配車可能な車種、車種別の料金などが表示されます。

目的地までは7分。
一番料金が安い車だと、6,100スムで手配可能。
これで画面下の黄色い「Order」をタップしても大丈夫ですが、
6,100スムのところをタップすると・・・

どんな車種の選択肢があるのかがわかります。
画面下の黄色い「Order」をタップすると検索・配車予約が始まります。

配車予約をキャンセルするのでなければ、このまま少し待ちます。

2分以内に白いDaewoo Matiz(車種)が到着することがわかります。
その右にアルファベットと数字の「車体ナンバー」が表示されます。

自分が予約した車は「色」と「車体ナンバー」で判断することにはなりますが、地図上でどちらから向かってきているのかがわかるのも非常に便利です。

ドライバーさんも、行き先、金額ともに把握済みなので特に説明や交渉の必要なく、到着したら記載されていた料金を支払うだけですみます。

Posted in 旅の情報

関連記事