ウズベキスタン・ヒヴァ古写真プロジェクト「100年前の光と影を探して」
ウズベキスタン・ヒヴァ古写真プロジェクト「100年前の光と影を探して」とは?
ウズベキスタンを長年撮影してきた写真家・秋野深が、世界遺産の街ヒヴァに残る古写真の研究と取材を通して、約100年前の写真家であるフダイベルゲン・デバノフ(1879-1938)の生涯に一写真家の視点で迫るプロジェクトです。
デバノフが残した約100年前の写真の資料的価値を掘り起こすだけでなく、中央アジア激動の時代に国家や社会に翻弄され、非業の死を遂げたデバノフの写真家人生を紐解いていきます
フダイベルゲン・デバノフとは?
ウズベキスタン初の写真家・映像作家とされ、地元のヒヴァでは偉人とされている人物です。
彼が生きた時代は、ヒヴァを首都とするヒヴァ・ハン国(1512-1920)がロシア帝国の保護下に入り、後にそのロシア帝国で革命が起こり、ソビエト連邦が樹立するという激動の時代です。
国家や社会が目まぐるしく変化する中で、デバノフは政府の要職に就きながら写真・映像撮影を続け、後進の育成にも力を注ぎます。しかし彼の最期は、スパイ容疑により刑務所で銃殺刑という悲惨なものでした。(後に無罪が確定し、名誉回復)
写真家として、一体どのような人生を送った人物だったのか・・・。一写真家として私も強い関心を抱かざるを得ません。

デバノフが残した写真
今も世界遺産の街ヒヴァに残る伝統的なイスラム建築の20世紀初頭の様子、人々の生活の様子など、いずれも当時の社会や文化を知る上で極めて資料的価値の高い写真ばかりです。

デバノフの古写真が繋いだ日本人写真家とヒヴァの人々の交流を描くドキュメンタリー番組に出演
デバノフの親族でご自身も写真家であるアブドゥラ・ユスポフ氏(左)、古写真研究の第一人者であるディルムロッド・ボボジョノフ氏(右:ホラズム・マムン・アカデミー上席研究員)との交流を描いた現地のドキュメンタリー番組に出演しました。
(2025年11月放送「HORAZMNOMA」)お二人とも当プロジェクトへ全面的に協力いただいています。














