ブハラ | カラーン・モスク、カラーン・ミナレット

概要と歴史
カラーンはタジク語で「大きい」を意味し、名前の通り一度に1万人以上が礼拝できる巨大なモスク。
もともと795年にアラブ人によって建設されたが、現在の建物は1514年シャイバニ朝時代に建てられて修復を重ねたもの。
中庭周辺の回廊が素晴らしく、208本の柱、288の丸屋根でできている。

カラーン・ミナレットは高さ46mでブハラのシンボル的存在の尖塔。ブハラ周辺の砂漠地帯を旅する隊商にとって大切な道しるべでもあった。
1127年にカラ・ハン朝のアルスラン・ハーンによって建てられたミナレットで、塔全体が焼きレンガで覆われ、内部の105段の螺旋階段のみ木造。


写真集「TRADITIONAL MOMENT IN UZBEKISTAN」の写真掲載ページ

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ブハラ地図

【地図番号 1 】 カラーン・モスク
【地図番号 2 】 カラーン・ミナレット

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