イスラーム・ホジャはヒヴァ・ハーン国の最期に大臣を務めた人物。帝政ロシア保護下でイスラム文化に固執することなく、訪れたヨーロッパの制度を導入した学校制度や病院の建設など当時としては急進的な改革を行い、ヒヴァの近代化に貢献した。しかし保守派の反感を買うことにもなり、1913年に暗殺されてしまう。ミナレットはヒヴァで最も高い45m。併設のイスラーム・ホジャ・メドレセとともに1910年建立で、ヒヴァでは最も新しいミナレットとメドレセ。
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【地図番号 8 】 イスラーム・ホジャのミナレット
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