サマルカンド | ビビ・ハヌム・モスク
概要と歴史
レギスタン広場から北東へタシケント通りを徒歩10分ほどのところにある中央アジア最大のモスク。
隣のエリアはサマルカンド市民の台所とも言えるスィアブ(シヨブ)・バザール。
1399年にインド遠征から戻ったティムール帝の命により建造が始まり1404年に完成。
大モスクと2つの小モスクで構成され、中庭中央にはラウヒと呼ばれる大理石の書見台(本を置くための台)がある。
これは世界最古のコーランとされるオスマン・クルアーンを置くための台として15世紀ウルグベクの時代に造られたという。


▲大モスク

▲ラウヒ(大理石の書見台)


写真集「TRADITIONAL MOMENT IN UZBEKISTAN」の写真掲載ページ

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サマルカンド地図

【地図番号 3 】 ビビ・ハヌム・モスク

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